ヤフオクに挑む!

   →写真・デジカメ編

blog mail top  

ミニスタジオ作成法

(注)画像は分かりやすいように色をつけています。この色
の箱や背景紙を用意する必要はございません。


<用意する物>

ダンボール箱1つ…出来るだけ大きな箱を手に入れてください。
ダンボール箱の大きさよりふたまわりほど小さなものの撮影が
限界です。

光沢でない背景紙1枚…裏が透けない物。必要な大きさ。
できれば白。

ガムテープまたは幅のあるビニールテープ

白紙もしくはアルミホイル…スタンドの大きさによって必要
な量が変わりますが、1枚1枚の大きさはさほど関係ありま
せん。特に、背景紙に白以外を使用する場合はホワイトバ
ランスの設定用に裏の透けない白紙を1枚は用意してくだ
さい。

お手持ちのデスクライトまたはクリップライト1つ…デジカメ
撮影機材専用に用意する必要はありません。黄色い光で
ない方が良いです。


<作成方法>

ミニスタジオは被写体によって必要になってくる大きさが変わ
ります。ダンボール箱や背景紙はその被写体によって決めて頂き
たい ので、ここでは底辺を『x』とします。被写体より出来るだけ
大 きな箱ダンボールを用意してください。大きければ大きいほどスタジオと
しての使い勝手は良くなりますが、設置が難しくなり、またか
さばってしまいます。
用意したダンボール箱の、図1の斜線部分を切り取ります。そうすると
図1のようになります。

図1

次に、図2のように背景紙をダンボール箱の底辺Xより1セ
ンチ程度短い 幅にカットします。長さは現時点で余裕を持っ
てさえいれば 少々長くてもかまいません。

図2

 

図1で作ったダンボール箱に、図2で作った背景紙を図3のよ
うに、奥が 曲面になるように貼り付けてください。そうすること
で撮影した 際、底面と壁の境界線の見えない美しい写真と
なります。 その際、曲面はそれほど滑らかである必要は無く、
図3程度 の角度を参考にしてください。あまり曲面の為のス
ペースを 取って底面の面積を小さくすると、被写体の設置が
難しくな ります。
最後に、スタンドの移動を妨げないように図3の斜線部分を
カットします。もしくは、ライトが右側にある場合は反対方向
をカットしてください。

図3

図3の作業まで完了しましたら、図3下のa面b面に白い紙
(またはアルミホイル)を軽く貼り付けてください。そうする
事で少しでもスタンドの明かりをスタジオ内部に広散させ
て明るい写真が撮れます。
更に、背景紙に白以外を使用する場合、ホワイトバランス
設定用に裏面に白紙を垂らしておけば、撮影時に表にめ
くってホワイトバランスを設定することが容易になります。
最後にウチワや下敷き、余ったダンボールなど、いらない
硬く持ちやすい物に白い紙(もしくはアルミホイル)を貼り
付けレフ板(※)代わりにします。撮影時にこのレフ板を
持ってライトの光が当たらない部分にイイ感じに光を反射
させてください。
撮影は、背景紙の範囲外が映らない様にするか、背景紙
の外が映ったらトリミングしてください。ダンボールの茶色
が見えたりしたら台無しですよ!。

レフ板についてはココを参照してください。

 


コンテンツ
inserted by FC2 system